柘榴の夢

私には、素敵な文章を書かれる

作家の友人がいるのですが、

そのひとり

文筆家の米倉愛さん

note 

(↑愛ちゃんの note へ飛べます)

 

 

最近、

eshigotoya インスタグラムでも

ご紹介しましたが

愛ちゃんは先月、初の短編集

『あいのほん』を出版されました

 

出版後数日で初版は完売し、

すでに第2版が刷られているそうです!

 

6つの『あい』の物語が綾なす

ポケットサイズの美しい本・・・

気になる方は、愛ちゃんの note の

トップ記事にて購入方法をご覧下さい♪)

 

 

これはある友人の言葉ですが

『愛ちゃんの文章は、

 水みたいにゴクゴク飲める』

 

無理なく、身体に心に

スーッと浸透していくんですね・・・

私も、そんな彼女の文章が大好きです

 

 

絵と、文章、

使っているツールは違いますが

彼女の書くエッセイや小説から

大きな創作の刺激をいただいています

 

 

そんな愛ちゃんから、ある日

1枚の絵をオーダーされました

 

 

彼女には、長年書き続けている

『喫茶柘榴』という

人気小説のシリーズがあります

 

それぞれ短編としても読めますが

個人的にはぜひ、『喫茶柘榴』の

1話から通しで読んで頂きたい!と、

熱く推したい珠玉のシリーズです

 

 

そのシリーズに

『柘榴と海のアトリエ』

(↑ クリックすると飛べます)

という 1編があるのですが、

そのお話の中にも登場する

柘榴の水彩画、を依頼されました

 

 

愛ちゃんの絵師ごとを

進めるにあたっては、

本当にタイミング!の連続で・・・

 

 

久々に再会する日に

急遽、順番が繰り上がって

対面でヒアリングできることになったり

(なんなら初の飲みヒアリング・・・ 笑)

 

偶然、

我が家から徒歩3分の場所に

柘榴の樹があって

 

偶然、

その実が熟すタイミングで(!)

 

またそれが

懇意にしている

おばあちゃんの樹で、

快く枝付きの実を

色づいたタイミングで譲って頂けて

 

割ってみるまで分からなかった

柘榴の実も最高の色づき具合で

(しかも美味しい!)

 

思いがけず、

熟した柘榴の実物(しかも枝つき)

見ながら、静物画を描ける流れとなり

 

まったく意識して

合わせたわけではないのですが、

元々遊ぶ予定になっていた日までに

ピタリと描き上がって

直接お手渡しすることができました

 

 

無理せず、自然に、

いろいろな世界と

呼吸を合わせるように・・・

 

すべてのタイミングと素材が

ピタッと整う

(愛ちゃんの言葉だと『間に合う』)

そのアクロバティックな美しさに

拍手したいような気持になりました

 

 

そんな

宇宙がデザインする

タイミングの美しさを

感じさせてくれた

今回の作品がこちらです

 

 

 

 

オーダー作品

 

ポストカードサイズ 水彩画

 

タイトル【柘榴の夢】

この作品が、

彼女の創作の

さらなるインスピレーションの

源となってくれますよう

祈っています

 

 

愛ちゃん、このたびは

絵師ごと屋へのオーダー

本当にありがとうございました!