地球を旅する絵1

清水の舞台から

ダイブする気持ちで

『絵師ごと屋』 を始めたとき

 

 

漠然と心に浮かんでいた

私のいちばんの夢は・・・

 

 

『じぶんの描いた絵を

地球上のいろんな場所に住む方のもとへ

お届けしたい』

 

でした

(↑ 言っちゃったよ!)

 

 

壮大で

身の程知らずとも言える

そのイメージは

でも、くっきりとしていて

 

 

私の描いた絵が

地球のいろんな場所に散らばって

 

まあるく、まあるく

光のグリッドで地球を包み込むような

 

そんなイメージが

(密かに) 胸にありました

 

 

あまりにも壮大すぎるので

口にこそ出しませんでしたが

 

ある日、とうとう

そのイメージが抑えきれなくなって

 

いちばん信頼できる相方の妹に

そっと打ち明けました

 

 

打ち明けても、妹は

笑わないで呆れないで

 

うんうん、と

聞いてくれたので

 

こんどはちょっぴり堂々と

胸を張って宣言してみました

 

 

すると

それから1ヶ月も経たないうちに

 

masayo 初の

海外進出作品となる

オーダーが入ってきました☆

 

それも

時をほぼ同じくして

ふたつも!!(驚)

 

 

ひとつは

プライベート・オーダー

 

ひとつは

絵師ごとのオーダーとして・・・

 

 

自分の人生に

こんな奇跡が起こるなんて

 

本当に、本当に

心から

感謝の気持ちでいっぱいです

 

どうもありがとうございます

 

 

やっぱり

言の葉にのせて

声に出して宣言するのって

(もちろん行動あっての話だけど)

大事なんだなぁ・・・


 

 

体感して

実感した

とても嬉しい出来事でした

 

 

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今日

新作としてご紹介したのは

 

最初の

『masayoの地球を旅する絵』

 

となる

プライベート・オーダー作品

 

『piano sonata』 です

(↑『GALLERY/水彩画2』 に跳べます)

 

 

こちらは、

私が長く務めた会社員時代から

ずっとお世話になっている

恩師からのオーダーでした

 

 

定年退職後、

本格的にピアノを習い始めた

アグレッシブな恩師は

アメリカのバーモント州にある

ピアノ・キャンプ・スクールに

短期留学されました

 

 

この作品は

その思い出の施設を

描かせて頂いたものです

 

 

しばらくの間は

恩師が通われている

ピアノ・スクールに飾って頂き、

今秋以降に人の手を介して

アメリカのバーモント州に旅立つ予定です

 

 

恩師が通われている

ピアノ・スクールで

生徒の皆様に絵を見て頂けること・・・

 

世界のいろんな場所から

いろんな人種の方が

ピアノを習うために集う施設に

私の絵を寄贈して頂けること・・・

 

そして、

もしかしたらその場所に

飾って頂けるかもしれないこと・・・

 

 

たくさんの方の目に

原画が触れる機会を頂くのは

初めての体験なので、

今からとても嬉しく

幸せな気持ちでいっぱいです

 

 

こんな恵まれた機会を与えてくださった

恩師に、深く深く感謝したいと思います

 

(完成した絵を喜んで下さりすぎて

『やっぱり送りたくない!』

などと、仰っていましたが・・・

そこはしっかり念押しする私  ←笑)

 

 

見てくださる方たちの表情を

私が目にすることはできないけれど

 

 

この絵が

よい旅をしてくれますように

 

 

国境をこえて

言葉をこえて

 

 

見てくださる方のハートに

幸せな音色を奏でてくれますように